猫エッセイ 第149回 七夕deモノポリー 7月7日の七夕の日、恒例のモノポリーナイトが四谷で開催されました。 天の川を鑑賞することこそはできませんでしたが、お陰様でイベントは今回も盛況、 都心の織姫たち彦星たちが、ゆったりとゲームをたのしんでいました。 さて、私の住んでいる平塚市では、毎年この時期に「七夕祭り」を開催しています。 (今年は選挙の関係なのか前倒しになっており、7月7日より前に終了していましたが) 七夕祭りといえば、全国津々浦々で開催されていますよね。 全国的にメジャーなのはやはり仙台の七夕祭りでしょうが、平塚もなかなかの規模です。 私はかねてよりこの時期に併せて、「七夕杯」と銘打ったイベントを開催し見たいと思っていました。 (仙台に譲らなければいけない名前かも、と思って躊躇しているのですが。(笑)) なぜそういう仮定となるのか、今は詳細は伏せますが、 7月上旬の週末、市内高校生400名を集めて開催するイベント、と仮定した場合の、 運営方法を検討してみました。 ●短冊システム ●お星様システム ●天の川システム なにやら、いかにもこじつけ臭い、怪しい名称が並びますが、それぞれ説明いたします。 ●短冊システム ここで短冊とは、大会参加者がつける「ネームプレート」のことです。 七夕杯だから、短冊のように縦長デザインになっています。 そして荷札のように、上部に穴あき紐通しとなっており、クリップ代わりにここで服につけます。 参加選手は受付と同時にこの短冊を受け取ります。 短冊には、中央に記名欄があります。選手は自分で名前を記入します。 名前だけでなく、自己紹介代わりに何か一言書き加えることもできるように、フリースペース仕様となっています。 「短冊に書く願い事」というわけです。報告レポート作成時の資料とさせていただきます。 上部に横長にスペースがとられており、これは「星シール」を貼っていくスペースです。 また下部にはテーブルナンバーを印字するスペースがあいています。1回戦の数字は最初から印字済みです。 選手はこの短冊を、普段は名札としてつけています。 ゲーム中は、テーブルにある「笹」にこの短冊をかけておきます。 笹といっても本物ではなくて、小さな「テーブルプレート」です。テーブルナンバーが書かれています。 笹にはフックが6個ついており、ここに短冊をかければ、テーブルメンバー表に早変わりです。 ゲームが終了したら、勝った選手が全員分の短冊を持って受付へ行き、スタッフに処理をしてもらいます。 処理は、全員の短冊のナンバー確認(同じテーブルでゲームをしていたことの確認)、 勝者の短冊に「星」シールを1つ追加することと、全員の短冊に次のテーブルナンバーを入れることです。 もし休憩や早退を希望する選手がいれば、この時点でその選手の短冊は会場内の「大きな笹の枝」にかけられます。 テーブルナンバーの印字ですが、連続式のナンバースタンプを1つ用意して (5回ごとにナンバーが上がるように設定)、 同じテーブルから1枚づつ無作為に引っ張ってスタンプするようにします。 スタッフが1名なので、てんぱってしまい、作為を入れるような余裕がないというのがポイントです(笑) 選手400名ともなれば、テーブル数も80となり、おそらく待ち時間はほとんど発生しないでしょうね。 その後テーブルに戻って、短冊を配りなおします。選手は短冊に新たに印字された番号のテーブルへ移動します。 ●お星様システム これは、ゲームの勝者に対して、短冊に星型のシールを貼っていくことで成績を管理するシステムです。 日本選手権のラストチャンス大会からパクっています。 違いは、星シールに予め1から順に数字が書いてあること。報告の早い順に貼っていきます。 最終的な成績評価は、 「星の数」>「星の数字の合計の小さい順」で決まります。 ラストチャンス大会の評価方法と若干違うのは、単純に 「3勝目を真っ先に上げたものがほぼ間違いなく優勝」 という現象を少しでも「まだわからない」状態にするためです。 たとえば同じ3勝利でも、星数字が1・15・25のA選手(合計41)と、3・11・26のB選手(合計40)では、 1勝利目も3勝利目もA選手のほうが早く上げているのにも係らず、B選手のほうが総合順位は上になるわけです。 途中で行うべき処理は、報告を受けた際に星シールを貼ることだけです。 実にシンプルです。司会と進行と審判が1名で行えます。 (不正防止のため、2つめの星以降は名簿とのダブルチェックくらいはしたほうがいいかもしれませんが) 場合によっては、イベント性を高める方向で判断するならば、 抽選会を行って当選者は星数字−3点サービスなどといった「まぎれ」を入れてもいいかもしれません。 純粋な競技大会のイメージを嫌う傾向があればこういった「小技」でぼかしていきます。 逆に、競技ぽくしてほしければ、後述の天の川システムもありです。 ●天の川システム これはオプションシステムです。 大会が進むにつれて、トップを走る選手が3勝利目、4勝利目と「連勝」を重ねて走り、 大半の選手にとっては残り時間の関係上「追いつくこと」が不可能になってしまう状況となります。 そんなとき、自分が既に持っている星を賭けて一発逆転劇に挑戦することが出来ます。 天の川テーブルという、特別な席がいくつか用意されています。(数は後半ほど増えていく) ここに座るためには、選手が自分の「星」を1つ、参加費として払わなければいけません。 (笹には星を貼るスペースもあけてあります。まさしく七夕の笹状態) 複数の「星」を持っている選手は、好きな星を選べます。 参加希望者が定員を上回る場合には、数字の小さい星を出した選手から優先となります。 大会終盤になるほど、優勝するためには天の川テーブルに出ざるを得なくなりますから、 星数字も重要な意味を持つようになります。 天の川テーブルでのゲームは、通常通り行います。 ただし、勝者に対して新たに受付から「星」の支給はありません。 その代わり、勝者はそのテーブルの参加者全員が払った「星」を総取りします。 6人ゲームであれば、自分の支払った分を取り戻した上に、新たに5つも星をゲットできるのです。 劣勢な選手であっても、この天の川テーブルで勝利を上げれば、 あっという間にトップグループへ追いつける可能性が残っているのです。 丸1日の大会であれば、ゲームは多い人で6ゲームくらいできるでしょう。 仮に全勝したとして、2ゲーム目以降は全て「天の川」で6人ゲームをしたとすれば、 最終的には星は26個までいきます。 更にオプションとして、星を2つづつ賭けて戦う「スーパー天の川」テーブルを最終戦に実装すれば、 さらに盛り上がるでしょうね。笹の葉もたくさんの星をつけて、歌うようにサラサラゆれるでしょう。 この場合には星数が30個を越す可能性もあります。 まあ実際の優勝ラインとして、現実的なのは、 4勝2敗の星20個といったところではないかと思うのですが、いかがでしょうか? さて、くだらない妄想に熱中しすぎました。 今夜は私も、短冊に願い事を書いて眠ることにしましょう。 願いの内容?もちろん1つしかありません。 「もっとモノポリーが(略