世界選手権編

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第12回モノポリー世界選手権
(2004年10月7-9日・東京六本木ヒルズ・参加39名)

最近は4年に1回、オリンピックイヤーに開催されている、モノポリーの世界選手権。
たとえ地球の裏側であっても駆けつけるぞ!と気合入れていたら、
何と今回の開催地は日本
しかも日本選手はディフェンディングチャンピオンとあわせて2名が出場。
応援にも観戦にも熱が入った熱いイベントでした。

<クリックできる画像は大きくなるかも(^−^)>


前日企画となるモノポリーナイト(10月6日)

渋谷で開催されたモノポリーナイト。今回は初参加者無料。
手前は世界選手権直前ならではの「英語卓」です。


雅叙園百段階段

その選手たちは、縁起を担いで前回祝勝会を行った「目黒雅叙園」に前泊。
「千と千尋の神隠し」に登場するとも言われる豪華な宴会場を見学。
「昭和の竜宮城」を実感できます。
螺鈿(らでん)細工の輝きにタイムスリップ感覚。
そう、4年前が繰り返すような…?!


いざ六本木ヒルズへ

左:遂にここまで来たよママン(注:クモの彫像の名前)。
右:ショップでは話題の六本木版モノポリーが販売されていました。近くで撮ろうとしたら怒られちゃったので遠方から(笑)


歓迎状

左:ハイアットにチェックインした選手に渡される封筒。すごいデザインです。
右:開けると・・・激しくexcite翻訳ぽい(^−^;; しかも誤字だらけ。まあ意味は分かる(笑)


受付

左:各国選手のリストも入っているnoteをゲット。「日本人は中国語も韓国語もペラペラらしいぞ、注意」・・・おいおい(笑)
中:今回は黒のリュックですね。残念ながら希望追加発注はできず、純粋に関係者オンリーアイテム。
右:権利書を模したデザインのネームプレート。かなり気に入った。ホシイ・・・(笑)
ちなみに選手はダークブルー、審判はグリーン、通訳はイエロー、事務スタッフはレッド、ホテル関係者?はオレンジ、
選手のゲストはライトブルー、ヒルズ関係者?はダークパープルといった具合に色分けされていました(一部違ってるかも)。
日本人でライトブルーのプレートをもらった人は一人もいなかった模様です(笑)


ウェルカムパーティー


初日の晩はパーティー(のみ)です。
モノポリーおじさん登場、縁起のいい杖にさっそくしっかり今年も触る、そつのないチャンピオン(笑)
外国人パーティらしく?スイーツの量がたっぷり。食べ切れません(笑)


名刺交換会?(笑)

日本にちなんだイベントということだそうで、なんと名刺風ネームカードの配布・交換開始。
「わたくしこういうモノです…」ちゃんと両手を添えて出しましょう。レクチャー付きでした。
ちなみに日本チームは、このイベントが開始される前から自前のカードを配りまわっていました(笑)
「どれどれ…」ネームプレートも一緒に確認。ほぼ全選手と交換して「コンプリート」したというツワモノもいました。


入場行進

一夜明けて、決戦のとき来る。
自国の旗を持って待機します。ガンバレニッポン(;゚ー゚)b


予選1回戦

左:植田氏のいるテーブル。鉄道を譲ってから後の動きが難しくなり、この後3人先行後に追う形が作れず苦戦。
右:チャンピオンということでもっとも人だかりのあった岡田氏のテーブル。とにかく動かないゲーム。
特に岡田氏へのマークは異常。数十回に及ぶ提案が全て蹴られていました。


六本木バージョンモノポリー

会場外での待ち時間が長かったので退屈しのぎに2Gもやってしまいました。
六本木バージョンを森タワーの上で。個人的にはこれが初プレイ。
窓の外にはレジデンス。いつかは住みたい?でもプールは小さかった(笑)


6回戦

予選最後のゲーム。今回見ることができたのは1回戦の最初とこの最終6回戦のみ。
あれだけいたメディアもほとんど帰ってしまい、閑散としていたのが印象的でした。
交渉相手のギリシャ娘が全く動いてくれず(笑)岡田氏はこのゲームも泣かされていましたね。


2日目打ち上げ

「権八」にて。勝手にワイワイやる感じ。
決勝進出者4名も発表されました。


決勝戦会場

会場内は黒と赤でデザイン。気合の入ったお能の生演奏で高揚感ばっちり。
選手の座るシートも赤色。サミットっぽくてお気に入りかも。闘志を燃やせ。
料理には握りもありました。けっこう早くなくなっていた気もするけど果たして外国人が食べたのかそれとも…。


観戦する日本チーム

かなりくつろいで観戦モード。
後ろ向きですが、手前左が岡田さん、右が糸井会長。
左下に一部写っているノートパソコンは、実況用。
てかこんな小さな視界で実況するのはかなり至難。
舞台に上がらせてくれ〜とかいうと、つまみ出されちゃいそうだから、自粛(笑)


新たな世界チャンピオン誕生

スペインの優勝で幕を閉じました。着物のヤマトナデシコに囲まれ、
優勝賞金$15,140.-を持って祝福を受けます。
「これっていつ換金できるのですか?」と岡田さんに質問していたらしい(笑)

取材を受ける日本選手

特に岡田さんは大会中も合間合間を縫って常に取材を受けており大変そうでした。
岡田さんの優等正的コメントに対して、植田さんは主観的なコメントで聞いていてにやりとする感じ。


日本チーム集合写真

モノポリーおじさんを囲んで集合写真。
みなさん本当によく働いていました。
またホスト国として交流もバッチリだったと思います。
外国選手の中には別れ際に感極まって泣き出す人もいたんですよ。
だから大団円なのです(^−^









こうして、一つの時代が終わりを告げ、
記録の中のみの出来事へと、変わりました。



熱い戦いを繰り広げた選手たちも国へ帰り、
もうここには誰もいません。

過去は決して戻りません。


しかしその代わりに、
新たな歴史の幕が開こうとしています。
既に新時代は始まっているのです。

その舞台に立つのは、





あなたです!
今これを読んでいるあなたこそ、次の主役です。

開幕ベルは既に鳴りおわっています。
さあ舞台に上がりましょう。

GoodLuck!


<完>


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<おまけ特集・兵どもが旗の跡>
(注:これ以降は楽屋ネタです。また台詞は一部を除き勝手に創作)



「またいつか、Wフラッグで出場できればいいな」「ウン、頑張ろー」



「次回は僕が出ることにします!応援よろしくね」



「ふ…真打は常に最後に登場。世界をうならせる交渉をして見せますよ。お任せを」



「やれやれ、どうやら猫の出番かな」「ないない」
「もう遅い。既に私は彼に4年後の挑戦状を叩きつけておきましたからね」



「何を言っているの、次に世界卓に座るのは私たち」
「キャユギブミ、オールユァ、カーズエンダラーズ?」
「どう、完璧でしょう」


最後に打ち上げ会場での一こま

前世界チャンピオン、タイムズの1面に載る(笑)


おしまい。